予算別間取りの考え方-1000万だったらどんな家が建つの?
「1000万だったらどんな家が建つの?」
1000万円の住宅ははっきりいってローコスト住宅ですので、残念ながらあまり住みやすい家にはできないことが多いです。
今回は、そんなローコスト住宅ながらどういうポイントを気をつければ少しでも快適に過ごすことができるのかを考えていきたいと思います。
この記事を読めば、1000万円の住宅はどういう間取りが最適なのかを考えることができます。
今後、注文住宅を建てる予定の方は、ぜひお読みください。
・間取りの考え方(予算が1000万だったら)
基本的に、ローコスト住宅といっても下記のことを気をつければ他に予算をまわすことができます。
上手く設計をシンプルにして予算をおさえれば、1000万円でも家を建てることができますよ。
(設計ポイント)
1 二階建ての場合は、凹凸の少ない総二階建てにする
2 屋根の形はシンプルなものを選択する(片流れ屋根や切妻屋根)
3 少ない窓でも効率よく光を取り入れる工夫をする
4 キッチンやバスなど住宅設備は、機能と価格で納得のいくものを選ぶ
5 低価格で雰囲気づくりができる内装クロスにこだわる
これらのことを気を付けるだけで、他のものに予算を回すことができます。
他にも、【注文住宅の予算オーバーを解消する6つの手法】でも解説していますので、よろしければ参考にしてみてください。
・30坪平屋
あまり広い部屋はとることが難しいですが、平屋で3部屋のものも30坪まででしたら十分できます。
坪単価は高くなりますが、階段室が必要ないのと間取りがある程度自由に考えることができますので、家族構成が少ない方には平屋はおすすめです。
あまり欲張りはいえませんが、必要最低限の機能だけにすれば、この方法でも無理ではありません。
・まとめ
以上ですが、まとめますと「シンプルにすれば1000万円でも家を建てることができる」です。
少しでも、コストを下げてよいものができ、快適な生活を送りたいものですね。