予算別間取りの考え方－800万だったらどんな家が建つの？

「800万だったらどんな家が建つの？」
【予算別間取りの考え方− 6000万だったらどんな家が建つの？】や【予算別間取りの考え方− 8000万だったらどんな家が建つの？】でもお伝えさせていただいておりますが、予算が多ければそれだけよい住宅ができる可能性が高いです。
逆にいえば、予算が少なくなれば良い住宅を建てることは難しくなってしまいます。

今回は、800万だったらどんな家が建つのかを解説させていただきます。
この記事を読めば、ローコスト住宅を建てる際に、どういうところに気をつければよいのか分かります。
今後、注文住宅を建てる予定の方は、ぜひお読みください。

・間取りの考え方（予算が800万だったら）
いわゆるローコスト住宅は、一般的な注文住宅に比べて建物そのものの大きさは小さい傾向があります。
そのラインナップされている多くは、大体15坪から35坪までの大きさの場合が多いです。
どちらかというと、人数が多い家族ではなく、夫婦2人や独身の方向けの住宅といえます。
間取りも限られ、必要最低限のものしかつけることができませんが、シンプルな住宅のニーズが高まりつつあるのも事実です。

・部屋をくっつけて、ろうかを減らすことがポイント
コストを下げるという意味で、必要でない部分は削っていかなければなりません。
たとえば、部屋をくっつけて、ろうかを減らすことなどがポイントになってきます。
キッチンやリビング、ダイニングの横にすぐ寝室をレイアウトする構造もローコスト住宅に多い間取りです。
デメリットしては、プライベートがあまり保てなくなってしまいます。
しかし、2人暮らし、独身の場合が多いので問題になることは多くないでしょう。
玄関のホールを入るといきなりリビングという間取りも珍しくなく、壁やろうかを減らすことでコストを下げることができます。

・まとめ
800万だったらどんな家が建つのかを解説させていただきましたが、ローコスト住宅はプライベートがあまり保てないため、大人数で住むには向きません。
とはいえ、1人や2人では価格も下げることができるため、良い選択といえるでしょう。