予算別間取りの考え方－1500万だったらどんな家が建つの？

「1500万だったらどんな家が建つの？」
1500万円の間取りの注文住宅は、比較的ローコストな部類の住宅になってきます。
今回は、1500万だったらどんな家が建つのかを解説させていただきたいと思います。
この記事を読めば、1500万円の住宅はどのくらいの間取りになるのかを考える材料にすることができます。
今後、注文住宅を建てる予定の方は、ぜひお読みください。

・間取りの考え方（予算が1500万だったら）
予算1500万円以内で建てられることの多い面積は、20坪〜30坪の建坪です。
【注文住宅の予算オーバーを解消する6つの手法】でも解説させていただきましたが、建物の構造をシンプルにすればするほどコストダウンさせることができます。

・間取りは徹底的に開放感を重視
リビングとつながる広いウッドデッキをアクセントにしてみます。
コストはカットしたいですが、優先順位をつければできるでしょう。
玄関横にはあると、とっても便利なファミリークローゼットを設け、生活動線の効率化と収納力アップを意識しています。
その分、洗面室やお風呂などの水回りはキッチンの比較的近くに配置し、水回りの配線コストを抑える工夫なども考えています。
外観は、白い外壁をベースに黒のガルバリウムを部分的に取り入れることで、スタイリッシュな雰囲気にすることもできます。
照明も夜は美しいエクステリアの表情を楽しめるようにこだわることもいいですね。

予算が1500万円と少し少なくとも、優先順位をうけて取捨選択すれば不可能ではないという良い例になることでしょう。
家族で話し合って、どの部分を優先するのかを話し合って決めていくとよいでしょう。

・部屋数を少なくするのも手
部屋数が少なくすると、各部屋のスペースが広く確保でき、予算にも余裕ができます。
居住する人数が少なく、ゆったりとした暮らしが楽しみたい場合には良い選択でしょう。
外壁や内装もなるべくシンプルなものにすることによって費用を抑えることができます。